『岩の定置網に入ったミンククジラの骨格標本』
2009年12月、岩漁協の漁師さんより定置網の張替え時に鯨の骨がかかってきた、博物館で使うならと下顎骨、脊椎骨10個、肋骨8本が届きました。もっと残ってないか聞くと網の掃除が終われば出てくるかもとのことで、掃除が終わる2月まで待つことになりました。
結局、頭骨、上顎骨、脊椎骨14個、肋骨5本がさらに加わって岩ダイビングセンターが洗浄、乾燥を担当してくださり、主な骨格がそろい体長5メートル程のミンククジラであることが判明しました。
この展示は貝類と並んで、特に子どもたちに人気の標本で、触れるだけでなく写真のように工夫を凝らして体感し楽しんでもらっています。クジラの骨の内部はスカスカの状態ですが、これは古いのではなく、浮力の働く水中に生活する鯨は生来「骨粗しょう症」だそうです。つい最近、岩の山本 完氏よりミンククジラとイワシクジラのひげ板を寄贈していただきました、追加展示を計画しています。
渡部 孟

問い合わせ 真鶴町教育委員会 生涯学習課 遠藤貝類博物館 68-2111
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