東日本大震災(東北関東大地震)において被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。また、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
3月11日の14時46分、町役場3階では町議会の開催中でした。青木巌議員から「津波ハザードマップに基づく津波避難対策について」の一般質問が出されました。
私は、「どんなに高い防波堤を作ってもそれを超える大津波が町を襲う可能性がある中で、過去の教訓を生かし、避難できる体制と避難タワー等の整備など人命を守るための対策を研究・検討していく必要がある」と回答しているところでした。
まさしくその直後、あの大津波が東北地方を襲ったのです。
議会は延期し、すぐに真鶴町災害対策本部を設置し幹部職員を招集しました。
・町内各施設を巡回し被害状況確認
・町民や観光客等の安全確認
・ひとり暮らしのお年寄り等の安否確認
・釣り客など沿岸にいた方に対し、高台への避難誘導
・町民センターを一時避難所として開設(15名利用)
・JRと連携し帰宅困難者に対し避難所開設(15名利用)
・被災地への職員派遣
・石原プロから寄贈された高所放水消防車貸出しの申し入れ
・救援物資の提供
など、迅速な対応をとりました。
今回の地震は誰も経験したことのない、想像を絶する規模でした。しかし、この地震によって国民がお互いに助け合う「互助」の精神が被災地のあちらこちらで見られました。
災害に対して大事なのは、命の大切さと家族や人との絆、協力関係と考えます。常日頃からいかにそれを築いているかが問われるのだと思います。
海に面する真鶴町として今回の大津波から、学ぶべきものはたくさんあります。避難方法や連絡方法を再確認された方も多かったと思います。
町としても、いつくるか分からない災害に対し、防災計画の見直しや自主防災組織の強化等を図ってまいります。
結びにあたり、町民の皆様には節電、節水のご協力をいただきありがとうございました。また、各種施設の開館時間の短縮、行事の中止等、ご迷惑をおかけしました。今後も引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げます。
平成23年5月1日
