町議会を代表いたしまして、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
町民の皆様におかれましては、健やかな元旦を迎えられたことを心よりお慶び申し上げます。
昨年3月11日、千年に一度という大震災が東北地方を襲いました。私たちは今まで体験したことがない現実を目の当たりにし、また被災地の状況が瞬時に世界各国に報道され多くの支援を受けました。早10ヶ月になろうとしていますが、未だに復旧・復興が進んでいないことに、福島を故郷に持つ一人として心が痛みます。政府には一日も早く被災地の皆様に寄り添った対応に取り組むことを強く望むものです。
世界に目を向けましても、世界的な経済危機や自然災害などこれまでには考えられなかった危機的状況が各国で起きています。これを乗り越えるための方策は何かと、世界の指導者は今こそ英知を発揮する時であります。
「人は幸せになるために生まれ、また人のために生きていく」すべての人が幸せな人生であるための政治が今求められています。
昨年10月11日の臨時議会におきまして、議長の重職に就任させていただきました。もとより微力ではありますが、真鶴町の発展と活性化のために更なる議会改革を進めていく決意です。皆様の一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。
さて、真鶴町におきましては少子高齢化に伴った町政運営の中、防災・津波対策を始め、上下水道の推進や広域行政のあり方など課題は山積しています。二元代表制と分権時代を踏まえ、常に「何のために」を意識念頭に置いた議会でありたいと思っています。
本年3月議会には「真鶴町議会基本条例」を上程するため議会一丸となって現在奮闘しています。この条例は住民自治の視点から議会と議員活動に必要な基本事項を具体的に明文化することで、情報公開と町民参加を基にした議会運営を行い、活力ある豊かな地域づくりと町民福祉の向上を目指すものです。「真鶴町に住んでよかった」と思える信頼のまちづくりを築いていくために、議会の活性化に努めてまいります。
皆様におかれましては、夢と希望溢れる安穏な年でありますようご祈念申し上げまして、年頭の挨拶とさせていただきます。
